商品相場 1月26日ランチ時間の状況と見立て

金相場は前日比31円高の6213円近辺で推移しています。
昨日の相場で一時6143円まで下落する場面もありましたが、その後は再び200日EMAを割れる水準では押し目買いが入り、下ヒゲを形成しました。
この狭いレンジを抜けきれない状態が続いています。
午前の相場では短期的に25日EMAを試す展開となりましたが、上値も勢いがありませんね。
引き続きレンジを継続する流れになりそうです。

白金相場は前日比21円安の3629円近辺で推移しています。
実線は一時3707円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売りが優勢の展開となり、長い上ヒゲ陰線を形成しています。
これにより、10日EMAを下抜けてきましたので下落リスクは高まってきたと考えられます。
ボトムサイクルを考慮すると下値模索の時間帯に入っているので、この上ヒゲはインパクトが大きいですね。

ゴム相場は前日比かわらずの226.9円近辺で推移しています。
実線は一目均衡表の雲を下限が抵抗となり、陰線を形成しています。
10日EMAや25日EMAを下抜けてくると下落リスクが高まってくると考えますが、ボトムサイクルでは下降波を形成する時間帯に入っていることから下抜けを意識した戦略が有効に機能すると考えます。

原油相場は前日比50円高の35000円近辺で推移しています。
実線は買いが先行して始まりましたが、上値は35290円で失速し、上値が次第に重くなっています。
ボトムサイクルでは下降波を形成する時間帯あると考えており、10日EMAを下抜ける展開を想定した戦略が有効に機能すると考えます。

テクニカル分析などのご質問は右下のチャットでお声掛けください。

★リスク管理の重要性
投資でもっとも重要なことはリスク管理だと思っています。
以下のことを意識してお客様と利益を追求しています。

投資で勝つために必要な3大要素
① 優位性のある手法(Method)
② ルール化された資金管理(Money)
③ メンタル(Mental)

エントリーポイントや分析方法に興味のある方は気軽にご連絡ください。
個別相談

LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です