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＜金先物＞
金先物は前日比197円安の6337円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で6305円まで急落した後、買い戻しに底堅い展開が続いています。
4時間足では5本EMAを上抜けており、MACDもヒストグラムがマイナス圏で収縮傾向に変化していることで目先の上値を試す展開となています。
リトレースメントで考察すると、上値は6400円近辺、次が6430円近辺まで視野に入ってきそうです。
＜白金先物＞
白金先物は前日比58円安の2947円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で一時2900円まで急落しましたが、その後は反動高を演じています。
ただ、上値は4時間足で10本EMAが抵抗として機能するカタチで上値を抑えられています。
MACDはプラス圏でデッドクロスを形成し、ヒストグラムはマイナス圏で拡大傾向にあることで下値模索を暗示するカタチとなっています。
10本EMAが引き続き抵抗となれば、再び下値を試す展開も想定されそうです。
＜原油先物＞
原油先物は1160円高の28010円近辺で推移しています。
実線は夜間立会いで一時28980円まで急反発しました。その後は売り優勢の展開に4時間足で10本EMAを下抜けています。
MACDはプラス圏でデッドクロスを形成し、ヒストグラムはマイナス圏で拡大傾向にあることで、短期的には下値模索の展開を暗示するカタチとなっています。
目先は25本EMA（27740円近辺）を下抜けるか注目しています。
＜ゴム先物＞
ゴム先物は前日比2.0円安の213.4円近辺で推移しています。
実線は動意に乏しい展開が続く中、狭いレンジで推移しています。
4時間足チャートで考察すると、実線は25本EMAが抵抗となり、一目均衡表の雲を下抜けてきました。
また、遅行スパンが25本EMAを下抜けたことで下落リスクが高まってきたと考えています。
MACDはマイナス圏で下落傾向にある中、ヒストグラムがマイナス圏で収縮傾向にありますが、引き続き10本EMAが抵抗として機能する場合は、短期的には再び下落リスク高まってきそうです。
下値は200本EAM（200.60円近辺）が意識されそうです。
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