豪ドル/米ドルは0.6650ドル近辺で推移しています。
豪ドルはFRB当局者のタカ派のコメントや中国のゼロコロナ政策に対する大規模な抗議運動によって、リスク回避の動きと豪小売売上高の結果が弱い数字になったことで、今週は急落して始まりました。
Fセントルイス連銀のジェームス・部ラード総裁は、「FRBは2023年まで利上げを続ける必要がある」と述べ、また金利は5~7%の下限に到達しなければならないと述べ、景気後退は避けられないと付け加えました。
中国の抗議デモは、さらにエスカレートした場合、世界経済を狂わせるのではないかという懸念がくすぶっており、マーケットにマイナス要因を与えています。
今週は目立った豪州の経済指標がないため、米ドルの動きに左右されそうです。
米国の経済指標では、9月ケース・シラー米住宅価格指数と11月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) が注目されそうです。
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