CX・FX・株価指数 4月7日ランチタイムの状況と見立て

金相場は6128円近辺で推移しています。
実線は一時6161円まで上昇し、ボリンジャーバンド2σ上限をワンタッチしたあと、売り優勢の展開に上ヒゲ陰線を形成しています。
MACDはプラス圏で下落傾向に変化し、ヒストグラムもプラス圏で収縮傾向に変化しています。
目先は200日EMAを下抜けると下落リスクが高まってきそうです。

白金相場は4364円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開に陽線を形成し、Bバンド2σ上限を上抜けてきました。
トップサイクルは今日で16本目となり、日柄が浅いことから引き続き上値を試す可能性が高まります。

ゴム相場は247.4円近辺で推移しています。
実線は10日EMAが抵抗となり、上値の重い展開となっています。
トップサイクルは本日で6本目と日柄が浅いものの、10日EMAを抵抗に75日EMAを下抜けてきました。
10日EMAを上抜けない限りは下落リスクが高まってきそうです。

原油相場は40740円近辺で推移しています。
実線は10日EMAや25日EMAが抵抗となり、上ヒゲ陰線を形成しています。
MACDはプラス圏で下落傾向にあり、ヒストグラムはマイナス圏で拡大傾向にあることから下落リスクが高まっていると考えます。

米ドル円は109.790円近辺で推移しています。
実線は動意に乏しい展開となっていますが、上値は10日EMAが抵抗として機能するカタチです。
3月31日の高値をトップに下降波を形成しており、酒田五法の二発玉返しを形成したことで下落リスクが高まっています。
詳しくは昨日配信の動画もご参照いただけましたら幸いです。

日経225は29746円近辺で推移しています。
実線は上値の重い展開となっています。
昨日の相場で大陰線を形成したことで反動高を演じるものの、戻りはそれほど強くない様子です。
昨日、NYダウの4時間足が酒田五法の二発玉返しを形成したことでテクニカル的には売りサイン点灯となっています。
下値は10日EMAや25日EMAが節目として注目されますが、下抜けると下落リスクが高まってきます。

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投資で勝つために必要な3大要素
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② ルール化された資金管理(Money)
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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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